LINE@を使いたいという相談がやってきた。
ので、まず自分を登録してみた。そして友達を巻き込んでみた。
機密情報も含まれるので、ざっと使ってみての感想。
まず、今回のミッション
1.LINE@に登録するにはどうしたらいいのか
2.認証済みアカウントとして使いたい
というのがミッションではある。
そもそもLINE@とは
ビジネス向けのLINEであるということらしい。
ふわっとだけども、普通のLINEをビジネスに使ってはいけないという規約があったようななかったような。
また、LINE公式があるけども、初期費用250万、月額150万〜というバカ高いお金を投資しなければいけないから個人店舗は払えないよね。
それに、月額150万〜というのはユーザー数によって高くなるんじゃないかなという予想。(使う気ないから予想)
そもそもが、店舗だったりECサイトが利用するように作られたものがLINE@と認識しているし、調べたらまぁ最初はそうだった的な内容が多いので間違いないかと。
LINE@に登録してみて
特に難しいことはなかった。むしろ普通に登録すればいいんじゃね?みたいな感覚。
ただ、認証済アカウントの申請もさして難しくはない。
認証済みアカウントに登録すると検索結果に出てきて、青バッジがもらえるというありがたい認定証みたいなもんです。
が、認証済アカウントの場合、登録できる業種が決まっている。
今回相談を受けた業種はまだ登録ができないものだということが発覚。
プルダウンに希望の業種があっても、登録できないとか期待させてからのせせこましさマックスの悲しい仕様となっており、以下の業種以外は無理だということがわかっている(2017年3月2日現在)
・店舗、施設
・企業、団体、機関
・ECサイト、Webサービス
・商品、サービス、ブランド
・メディア
・スマートフォンアプリ
・キャラクター
・イベント
また、審査の基準もわからない・・・ので、トライアンドエラーをひたすら繰り返すのみ。
個人事業ではないし、法人化している方なのでとりあえず企業で登録してみたものの通らず・・・。
ただ、気をつけたいのが上記の業種で登録してしまうと、希望の業種として登録変更ができないらしく、それでいいのであればトライアンドエラーを続ければいいのかなと。
では、LINE@管理画面を見てみて
ざっと見た感じ、名残なのか実店舗があること前提の仕様にしか見えない。
クーポンやら、店舗情報をいれられる感じが商品を一般客に宣伝するツールのようだ。
botの設定やら、なんやら。
普通のSNSではないものがたくさんついているではないか。
それはいい。それをどう使う。
要は使えるものが決まっているツールであり、LINEユーザーに対してどう配信していけばいいのかが大事になってくるのである。
業種がかけないからこれ以上のことは書かないけども、使い方はあるよね。
でも、単に情報を垂れ流しているだけだったら、ユーザーは「ブロックしたほうよくないかい?」って話になってしまうし、
期待してユーザーが登録したとしよう。でも、「結局金ですか・・・」みたいな感じにはなってほしくはない。
むしろ、販促目的で立ち上げるのだから目的は収益なんだが、それを「金ですか・・・」という人は少なくはない。
じゃ、ユーザーの視点だと
何かしらの利益が欲しいから友達申請をするのだと思う。
ただ、一般的なユーザー(低年齢層は知らんけど)は通話だったりメッセージが送れる無料アプリという認識がダントツで多いだろう。
私個人でいくとこれ以上でもこれ以下でもない。
人によっては「漫画も読めて、まとめられてていいよね!」という人もいるのかもしれない。
では、最低限の通話だったりメッセージが送れる無料アプリという考え方でいくと友達の中に友達以外の何者かが侵入してくるわけで、最初はそれでいい。
きっと、企業とユーザーが結ばれたハッピーな状態なのであろう。
が、求めている内容ではなかったり忙しいときに、ガンガン告知をされたらどうだろうか・・・きっと・・・(以下略)
利害関係が一致しない場合は「あ、そうだブロックしよう!」みたいな感覚をみなさんも覚えるはずだから、ブロックをされることになる。
販促として意味なしていない・・・
LINE@の管理画面をみると、ブロックされた件数も確認できるのでやめどきを考えるのも一つだとは思うけども。
上記の流れが多いから、まず使う前にどういう目的で他にワクワクさせる方法があるかとか、時間軸を考えるべきだろうなとは思う。
というのも、イベント系のスタンプほしさに、LINE公式の友達申請をする人は多いのではなかろうか。
正直最近LINEクリエイターズスタンプの人気の作者を使用したコラボスタンプが多いと思う。
だから、クリエイターズスタンプを買わなくても期間限定で人気作者のスタンプを使えるという図式ができている。
ただ、友達申請をして情報は欲しくないからというのでブロックした人が大半なのでは?と思ってしまう。
スタンプをダウンロードした人でブロックをせず情報を得ている人がだいたい1%であっても認知してもらうためには万々歳の数字ではあるだろう。
が、別にLINE@がスタンプをバラまけるわけでもないし、検索してもらうなりしてもらわないと困るわけ。
QRコードだったり、ボタンを設置して登録してもらった結果が単なる告知なら「え?」にならないかなと思うし、字数が多いと読む気になれないのがLINEなのかなとさえ思う。(これが友達だったら長文でもいいとして)
LINE@を使うメリット
じゃあ、LINE@を使うメリットとは
・リアルタイムに情報を発信できること
・無料で使えること
が、全カテゴリに言えることであって、やはり実店舗だったり商品を所持しているところじゃないと意味がない気がするのは私だけだろうか・・・
正直クライアントさんからSNSを使用したいという相談はたまに受けるのですが、作って満足してしまっているサイトと連動させるなり、そのSNSで何をするのかというのを固めるほうが実は重要だったりするのでは?と思ったり。
ものは使いよう。SNS難民になって結局何をすればいいのかで疲弊するのであればまずは立ち止まることも大事と改めて思いました。
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